東京近郊の巨木を 巨樹じぃが孫と一緒にさんぽ気分で周ります。
ポイントは
☆じぃや赤ちゃんでも手軽に周れること
☆1万歩以上を目指すこと
☆電車やバスでいけること です。
乳飲み子の孫とベビーカーもしくはおんぶで歩いて周ります。
老人や赤ちゃんにやさしい手軽に周れるルートを紹介します。
万歩計をもち1万歩以上を目指します。
参考文献はもちろん
『東京周辺 パワーツリーに会いに行く』です!!
11:30 のんびり出発、自宅をでます。
高円寺駅より 練馬駅いきのバスに乗車。
練馬にむかいます。
ベビーカーは後ろの乗車口からのせました。
練馬駅に到着
バス停から練馬駅を背にして練馬文化センターの脇をあるき
南町小学校の角を左に曲がります。
坂をくだっていくとすぐに鳥居が見えます。
白山神社です。
のんびり歩いても駅から10分もかからずつきます。
12:00 白山神社到着
ベビーカーのため駐車場から入ります。
鳥居からすぐに大ケヤキがみえます。
久しぶりの訪問でしたがだいぶ印象が変わっています。
治療がうまくいったのでしょう。
一段と大きくなった感じがしました。
本殿にご参拝
なんとお賽銭箱に
『外国のお金はご遠慮ねがいます』とかいてあります!
外国の方もおまいりにくるのですね。
ワールドワイドな神様です。
練馬駅にもどり、西武池袋線で池袋に。
池袋から丸の内線で本郷三丁目をめざします。
ベビーカーのため、エレベーターをつかいます。
今回回った駅は全てエレベーター完備です。
便利になりました。
13:20 本郷三丁目到着
駅をでて、本郷三丁目にでます。
右手に東京スカイツリー
左手には東京ドーム遊園地のジェットコースターの
線路が見えます。
左に向かってあるきます。
お昼時なので、お蕎麦屋さんに入ります。
昭和(大正かも?!)の趣のあるお蕎麦屋さんです。
14:00 ランチは終了
本郷弓町の大クスをめざします。
本郷通り後楽園方面に向かい
タバコ屋さんの角をまがります。
見えてきました大クスです。
近くにはこれまた赴きある
弓町本郷教会があります。
マンションの合間に堂々たる枝振りです。
近くにはこの樹を見ながら食事を楽しめるレストランや
カフェもあります。
これは和めますね。
マンションからもこのクスを楽しめます。
よく、窓から夜景が楽しめる・・・。などはありますが
窓から巨木が楽しめるなんて。
都会のマンションとしては貴重な物件ですね。
東大のお膝元である本郷界隈。
元は武家屋敷だっということもあり
今も赴きある建物が残ります。
こちらは個人のお宅で巨木を所蔵?!
こんな都心でうらやましい話です。
医療関係の会社もたくさんあるなか、
桜木神社にもおまいりしながら
次の目的地である日比谷に向います。
15:00 丸の内線で銀座に到着
エレベーターで地上に上がると
西口のチャンスセンターでした。
たくさんの人が宝くじを買うために並んでいます。
数寄屋橋交差点をわたり
日比谷公園に向います。
孫はようやくお昼寝タイムです。
園内では結婚式も挙げられる式場があります。
ビールが飲めるお店やお食事が楽しめるお店もあります。
テニスコートではたくさんの人がテニスを楽しんでいます。
まさに、都会のオアシスです。
やはり今年は寒いのでしょう。
10本以上ある梅園の梅も咲いているのは1本だけです。
首賭けイチョウのある松本楼をにむかいます。
松本楼に到着。10円カレーで有名ですね。
おいしそうなメニューはとりあえずおいておいて・・・。
首賭けイチョウとご対面です。
いまは冬ですから葉はすっかりおちてしまっています。
都会の中心ですっくりとその姿をみせてくれています。
松本楼にはいり、首賭けイチョウを見ながらお茶をします。
私は甘いものは苦手なので食べませんが
ケーキセット790円がおいしそうです。
もう少しあたたかくなればテラス席で
イチョウを間近にみながらお茶を楽しむのもよいでしょう。
松本楼は『恋人の聖地』にも認定されており
イチョウの根元には葉牡丹がハート型に植えられています。
気になっていた孫のおしめ換えも
松本楼でできました。
公園内のトイレにもおしめ換えできるトイレがたくさんあります。
16:30 松本楼をでて日比谷公園をあとにします。
これで今日の巨木巡りは終わりです。
せっかくなので巨木気功をしましょう。
今日紹介したような巨木は根を守るため
近寄ることはできませんが、
日比谷公園には抱きつくのに手ごろな木がたくさんあります。
木に抱きつき、木のぬくもりを感じながら
木と一緒に根から水を吸い上げる気持ちで大きく息をすい、
葉っぱから発散するように大きくはきます。
これを何度か繰り返しましょう。なんだか元気が沸いてきます。
17:30 高円寺駅に到着 飲み始めるのにちょうどいい時間です。
じいと赤ちゃんの散歩としてちょうどいい距離でした。
歩数は約12000歩です。
今日はいつも以上においしくお酒が飲めます。
程よく疲れたので、すぐ寝てしまいそうです。
皆さんいかがですか?
ぜひ巨木さんぽ してみてください。
こんにちは。だんだんと春めいてきましたね。
今回の巨木さんぽは、都内でまわれる巨木+お勧めお花見ルートを回ります。
せっかくの年に一度のお花見シーズン。巨木と一緒に桜も楽しめるルートをお勧めします。
もちろん、孫も一緒にベビーカーでさんぽしますので、バリアフリーチェックもかかせません。
ぜひご参考になさってください。
11:30 自宅を出発。高円寺駅より王子駅を目指します。
バリアフリー対応を考えて、東京駅で京浜東北線に乗り換えます。
春の日差しは暖かですが、風は少々冷たいですね。
でもお天気はとてもいいので、歩いていると気持ちがいいです。
京浜東北線にのり移動中、車内でおなかが空いたのと眠いので
孫がぐずって泣き出しました。これが子連れのつらいところです。
なんとかなだめすかして王子駅で下車。
エレベータのある中央口で降りると、
オムツ替えもできるだれでもトイレがあります。
授乳したら、すぐに寝てしまいました。
王子駅中央口を下車し、右へむかいます。
王子駅前はJRのほかにバスターミナルや地下鉄南北線・都電の駅もあり
大変にぎやか。ただしベビーカーでは移動に注意が必要です。
ぐる~っと王子駅前歩道橋を迂回するルートで駅前を通過。
坂を上って北区区役所方面をめざします。
都電と並走しながら坂をのぼります。
途中音無親水公園に降りる階段がありますが
残念ながらベビーカーのため降りられません。
見あげるとイチョウがみえます。早くおいでと呼んでいますね。
坂を上りきると右へまがります。北区区役所がいい目印です。
ちなみ今日3月27日現在で、こぶしがこの程度の開花なので
桜はもちろんまだまだつぼみ。ただし、膨らんできているものも多いので
あたたかい日が続けば2~3日後には開花するでしょう。
音無親水公園を見下ろせば桜の樹でいっぱいです。
これだけの桜が咲いた様子を考えるとわくわくしますね
北区区役所のお向かいにあるのが王子神社です。
めざすイチョウはこの神社の中にあります。
正面から左側に車の入り口があり、ここからベビーカーでも入れます。
まずは神様にご挨拶。子どもたちがこの神社の紹介をした文章がはってあります。
「なんといっても王子神社といえばイチョウ」という文章が・・・。
うれしいですね。子どもたちにも愛されるイチョウです。
本殿の右手の小道を行くとイチョウがあります。
かなり遠くからもその姿を見られるように、
都心の高台に堂々と聳え立っています。
いまは冬で葉はありませんが、夏の葉が生い茂る姿や
秋の黄金色に輝く姿はそれはそれは美しいものです。
戦災にも耐え残った奇跡のイチョウ。
生命力たくましい樹から、健康や長寿のご利益をいただきましょう。
ここ王子神社は春日局が祈願し、家光の将軍就が叶ったことから
子育大願の神社としても有名です。
まさに、孫とまわるのにぴったりの神社ですね。
末社として「髪の祖神 関神社」が祭られています。
これは髪が逆毛なのに悩んだ姉のためにカツラを考案した蝉丸公を祭っているそうです。
毛塚の塔もあります。珍しいですね。
お昼を食べます。すでに2時近いです。
北区区役所を越えてすぐのおそばやさん「喜久屋」へ行きます。
人気店だけあり2時をすぎてもこんでいますね。
寝ていた孫もおそばのにおいにつられて?起きました。
一緒におそばを食べます。
ボリューム満点で大満足。散歩の達人に掲載されたのも納得です。
北区役所の前をとおり、飛鳥山公園をめざします。
途中、音無親水公園の上の橋のところに、エレベーターが設置されており
自転車を持った人などが乗っていました。
さすがバリアフリーに力をいれている北区ですね。
飛鳥山交番の入り口から、飛鳥山公園に入ります。
公園入り口もバリアフリーになっています。
ここ、飛鳥山公園は8代将軍吉宗公が江戸庶民の憩いの場として
桜を植えさせたことで有名ですね。
桜まつりの準備はばっちりですが肝心の桜はまだですね。
春休みなので子どもたちがたくさん遊んでいます。
孫も雰囲気に釣られて大はしゃぎ。
王子駅との間にケーブルカーができています。
その名も「あすかパークレール」
なんと料金は無料です。さっそく乗ってみましょう。
バリアフリー用の乗り物だけあってベビーカーでもらくらく乗れます。
イチョウをみながら飛鳥山公園をくだり、王子駅に向います。
王子駅より京浜東北線で日暮里に向います。
日暮里駅北口をでると駅前を左手、谷中に向います。
次の目的地である大雄寺に行く道すがら他の巨木も周っていきます。
駅前通も桜並木ですね。
御殿坂を谷中銀座商店街に向かう道すがら延命院があります。
こちらには都天然記念物の大シイがあります。
残念ながら一部の枝が折れてしまいましたが、いまはきちんと手入れされ
イキイキと葉を茂らせています。ご参拝のかたがたにも愛されている証拠でしょう。
谷中銀座商店街には向わず、延命院をでて朝倉彫塑館(休館中)へ
行く道へ御殿坂をつっきり進みます。早速赴きのある小道が現れました。
道の脇にはたくさんのお寺があり、カメラ片手に散策をしている外人さんや
若い女性がたくさんいます。
いまは本当にカメラをもった若い女性が増えました。
私の学生のころには考えられなかったことです。
カメラに関心をも若者が増えることは写真家としてうれしいですね。
そうこうしているうちに観音寺に到着。遠くからもみえるクスがあります
こちらのお寺は赤穂浪士の供養等があることでも有名ですね。
このクスは台東区の保護樹林になっています。
そのまま通り沿いの花を楽しみながら進みます。
大きな道路にあたり渡ってさらに道なりに進みます。
分岐点がありここを左に進むと谷中五重塔跡桜並木があります。
まさに桜のトンネルですね。開花が楽しみです。
しかし、今回は逆方向に進みます、目指す大雄寺に到着しました。
ここは、幕末の三舟の一人「高橋泥舟」の墓があり
その墓を守るように大きいなクスが生えています。
東京都で最も大きなクスノキです。
お墓全体を枝葉が多い、死者の魂を、その安らかな眠りを守っているようです。
この樹から、困難に立ち向かうパワーをもらいましょう。
大雄寺をでてそのまま右手に進みます。
下町風俗資料館の交差点を渡りまっすぐ進むと東京芸大にでます。
上野といえば、いわずと知れた花見の名所ですね。
すでに地図を片手に多くの人たちが散策を楽しんでいます。
桜の季節にはより多くの人で賑わうことでしょう。
これで、今回の巨木さんぽは終わりです。恒例の巨木気孔をしましょう。
大きな樹に抱きついていると、なんともいえない安心感がありますね。
樹とともに大きく息を吸い、ゆっくり吐きます。樹の生命の悠久の
歴史を分けてもらうような気持ちで繰り返しましょう。
孫をおんぶして帰ります。
高円寺到着は17:30くらいです。
今回はかなり歩いたので17000歩近くなりました。
今夜もお酒がおいしく飲めそうです。
ぜひ皆さんも巨木さんぽ なさってください。
今回の巨木さんぽは、前回周ったお勧めお花見ルートを
実際にお花見しながらまわってみます。
今年は寒くなかなか桜も咲きませんでしたが、
咲き始めたら一転、わずか5日で満開になってしまいました。
この日は4月8日の日曜日といういこともあって
どこもすごい人出です。
前回に加えて、桜の名所である靖国神社に向います。
靖国神社はどんぴしゃの満開です。
千鳥が淵とあわせて人でいっぱいです。
屋台もたくさん出ていますが、夏のお祭りとは違い
参道よりかなりおくに下がっています。
参道脇の桜を見ながら飲食できるための工夫ですね。
私も桜を撮影します。
靖国神社をでて飯田橋に戻ります。
途中も靖国を目指すお花見の人々とたくさんすれ違いました。
飯田橋より地下鉄南北線で王子へ向います。
スーパーもお花見用のお弁当なども売っていますね。
王子から今日はまっすぐ、まずはお蕎麦の喜久屋に向います。
流石に行列ができていますね。
弟夫婦も合流しおそばに並びます。
多くのお花見客で賑わう水無公園から
桜から顔をだすイチョウをとります。
桜に囲まれて、喜んで万歳をしているようですね。
この橋は絶好の桜の撮影ポイントでもあり
多くの人が記念撮影していました。
桜とイチョウ、それぞれがそれぞれを引き立てあい
美しい風景ですね。
天気もよく、これだけ桜が満開のときを狙うのはなかなか難しいので
私も腕がなります。
その後飛鳥山にも移動。
こちらも押すな押すなの大混雑です。
でもはぐれてしまっても今は携帯があるから便利ですね。
孫も桜にご満悦。
飛鳥山をでて、谷中に向います。
こちらも駅前から桜にかこまれ、春を満喫できます。
谷中五重塔跡桜並木もまさに桜のトンネルと化しています。
延命院の大シイと観音寺の大クスを今回も見ます。
今日は人数も多く、人でも多いのでいつも以上にゆっくり周ります。
そして、大雄寺に到着。
しだれ桜と大クスのコラボレーションが見事です。
早速撮影します。
みんなで記念撮影です。
今日も巨木と桜を楽しめるさんぽになりました。
思い思いに巨木気孔をします。
樹との心の会話です。
安らぐひと時ですね。
その後は芸大の裏から上野に向います。
東京芸大も桜でいっぱいです。
途中の芸大ショップにて一休み。
孫の一人は王子からずっと寝ています。
上野公園は今までのどこよりもすごい人です。
入場規制され一方通行になっています。
日本人の心に春の喜びを告げる桜。
日本人は本当に桜が大好きなんですね。
これで今日の巨木さんぽは終わりです。
皆さんもぜひ巨木さんぽなさってみてください。