大阪ほんわかテレビ 関西おすすめ紅葉巨木

糸井のオオカツラ
糸井のオオカツラ

大阪ほんわかテレビで放送されました、関西のおすすめ紅葉巨木を改めて御紹介します。

 

☆第一位☆ 糸井のオオカツラ

糸井渓谷の川沿いにそびえる巨木。主幹は朽ち果てて中心部は6畳ほどの空洞になっていますがその周りを大小無数のひこばえがぎっしりと取り巻き小さな森のようになっています。もっとも大きいもので幹周り2m(全体では19m)枝はりも大きく東西30m南北31mに及びます。和田山の駅からは車で20分ほどで渓谷の入り口につき、そこから糸井川沿いにすすみます。カツラまで600mほどのところで車を下りて山道を進みますがそんなにきつくはありません。紅葉の季節には山道の木々の間から黄色く色づいたカツラが見え隠れします。その全体像と対峙したときの感動は忘れられません。私はこの木にはじめてあったとき、木の上でからす天狗がおしゃべりしているように聞こえました。喜んで歓迎してくれていたようです。

 

兵庫県朝来郡和田山町竹之内216-1 

樹高35m 根回り19m 推定樹齢2000年 国指定天然記念物

朝来市HP

http://www.city.asago.hyogo.jp/0000000454.html

 

 

☆第二位☆ 延命寺の夕照モミジ(ユウバエモミジ)

延命寺の山門を入った右手の小高い崖上にあるイロハカエデの巨木です。見上げると頭上に枝が覆いかぶさり色づき始めた葉が降り注いでくるようです。幹は根本近くで2本に別れて真横に伸び、その途中から分かれて枝が上へと向かっています。2本とも根本は空洞になっており木全体としてはいかにも老木といった姿をしていますが枝はりは見事です。枝はりは東西に12m、南北に15mと広く崖下にむかって伸びています。このかえでは弘法大師のお手植えといわれ夕日に映える美しさから『夕照もみじ』とよばれています。

 

大阪府河内長野市神が丘492

樹高9m 幹周り5m 樹齢1000年 大阪府指定天延記念物

大阪府 府指定天然記念物 HP

http://www.pref.osaka.jp/bunkazaihogo/bunkazai/enmeiji_momiji.html

 

☆第三位☆ 常瀧寺の大イチョウ

常瀧寺の脇から入り山道を30分ほど上ったところで、怪物のような異様な姿の大イチョウに会うことができます。主幹は落雷のためにやけて空洞になり、無数のひこばえが空洞を取り囲んで上へと伸びています。大枝には大小無数の気根が垂れ下がり、あるものは先端が地面について根付き、そこからさらにひこばえが数本生育しています。そのうち2本は大木となり1本は高さ38m幹周り3.5mもう一本も幹周り3,1mというなんともすざまじい生命力をもったイチョウです。この場所は創建当初の本道のあった場所で山間をいたところに仏教とゆかりの深いイチョウを住職自らお手植えしたと伝えられています。気根がたくさんあることから地元では『乳の木』と呼ばれ乳の出ない女性の信仰を集めています。樹下には1体の石仏がひっそりと祀られていました。こちらの山道がとてもヤマヒルが多いので登山には注意してください。山道をゆっくり登っていると緑の山間に黄色のイチョウが1本だけ立つ姿がまた神々しく、苦労してここまで上ってきた甲斐があったと思える1本です。初めてこの木にあったときは、圧倒されてしまい、うまく写真を撮ることができませんでした。3回目にしてようやく落ち着いて向き合えた気がします。

 

兵庫県丹波市青垣町草ウトンド2034

樹高30m 幹周り10m 樹齢1000年 兵庫県指定天然記念物

常瀧寺

http://www.geocities.jp/jyoryuzi3/index.html

 

関西は木枯らし一号も吹きぐっと冷え込んできましたね。紅葉の見ごろはこれからです。ぜひ、今年はヒルや足元に注意しながら、一味違う紅葉見学を楽しんでみてはいかがでしょう。四季在る日本の美しい紅葉の巨木。巨木も皆さんと会えるのを楽しみにいていますよ。ぜひ会えたらやさしく話しかけてくださいね。巨木も喜んで皆さんに話しかけてくるはずです。

夕照もみじ 気品ある古木
夕照もみじ 気品ある古木
夕照もみじ 多くの人が紅葉を見に来るそうです
夕照もみじ 多くの人が紅葉を見に来るそうです

常瀧寺の大イチョウ(ひこばえ部分)
常瀧寺の大イチョウ(ひこばえ部分)
常瀧寺の大イチョウ 主幹部 焼けてしまっています
常瀧寺の大イチョウ 主幹部 焼けてしまっています

What's New

リンクに 『巨木学』 宮誠而さんHP 追加しました。