2013年

6月

14日

巨木をとりまく環境

チャクラの表紙
チャクラの表紙

先日以前に巨木の記事の監修などをおこなったチャクラの連載の打合せをしました。

うれしいことに、以前の記事の反響がよかったため、

連載として巨木の記事を掲載していただけるということです。

チャクラにはパワーを感じる情報がたくさん載っています。

私も興味深く読んでいますが、その中にあっても巨木のパワーが皆さんの関心を集められたとは

なによりうれしいことです。

 

その打合せをしていて気づいたことがあります。

お勧めの巨木を県別に推薦し、その樹に関する情報を調べていたのですが

巨木自体が観光スポットになっているものがたくさんあります。

 

たとえばこちらの北海道の縁結びのカツラ。

町のHPには去年の日経新聞なんでもランキングで2位になったことを誇らしげに書いてあります。

なんといまではこの樹の前で結婚式もあげられるそうです。樹のすぐそばには鐘もあります。

結婚式の最後にこの鐘を新しく夫婦となった二人がならすのでしょうね。

幸せそうなカップルの様子が目に浮かびます。

まさに縁結びにちなんだすばらしいアイディアですね。

 

こちらの大阪の“野間のオオケヤキ”も観光スポットになっています。

私が訪問したときはひろい原っぱにどーんと大きなケヤキが生えていました。

周りに自販機があって、撮影場所に苦労したことを思い出します。

ここは私の義父母とも一緒に訪問し、根に腰をかけた写真をとってあげました。

この写真はタペストリーや絵葉書にしてあります。

こちらも今では周辺が整備され駐車場も完備。

ケヤキの根元もふまれることもなくなり、ますます大きな枝を張っているようです。

(もうあのような写真は良くも悪くも撮れませんね ^^;)

となりにはけやき資料館まであります。

能勢町が観光資源としてケヤキを大切にしているのが伝わってきますね。

 

私が巨木巡礼を始めたころには、誰にも見向きもされていない巨木がたくさんありました。

役所にいってもあちこちたらいまわしにされて、結局だれも存在自体を把握していなかったり

町の人に聞いても、樹の事などまったく知らず、カーナビもない時代、ぐるぐるあちこちまわり

たどり着くのに苦労したことも多々あります。

そんな状況が情けなくもあり、悲しくもありました。

だからこそ自分が日本全国の巨木の魅力、すばらしさを伝えるんだ!広めるんだ!という

つよい思いでいままで活動を続けてきました。

それが少しは実を結んだのでしょうか?

最近は全国あちこちの方からファンレターをいただくようになりました。

皆さん私の本をもって巨木めぐりをしてくださっているとのこと。

本当にうれしい限りです。

そして行政もだいぶ変わってきました。

巨木は財産、巨木は観光資源になる、だから大切にしていこうということを

少しずつですが理解してきたようです。

巨木を巡る環境もよくなってきています。

上記の2本以外にも整備されて手厚く保護されるようになった樹がたくさんあることでしょう。

これからも巨木の魅力を発信し、樹のもついろいろな価値を皆さんに知っていただきたいです。

私もまだまだがんばります。

 

北海道乙部町 縁結びのカツラに関する HP

http://www.town.otobe.lg.jp/section/sangyou/e0taal0000000b92.html

大阪府能勢町 野間のオオケヤキのHP

http://www.town.nose.osaka.jp/13/24/548/000549.html

 

 

縁結びのカツラ 北海道乙部町
縁結びのカツラ 北海道乙部町
野間のオオケヤキ 根元にいるのが義父母です。もうこんな写真は撮れませんね。しかし、このケヤキの大きさがよくわかる写真です。
野間のオオケヤキ 根元にいるのが義父母です。もうこんな写真は撮れませんね。しかし、このケヤキの大きさがよくわかる写真です。

What's New

リンクに 『巨木学』 宮誠而さんHP 追加しました。